お蕎麦屋さんで蕎麦を注文すると、最後に急須のような入れ物に入って出てくる蕎麦湯。
この蕎麦湯の中には、様々な栄養素が入っていることをご存じでしょうか。
今回の記事では、蕎麦湯に含まれる栄養素と効果に関して解説します。
▼蕎麦湯に含まれる栄養素と効果
■ビタミンB1・B2
蕎麦湯に含まれる栄養素の中で、特に女性が嬉しい栄養素といえばビタミンB1およびB2です。
ビタミンB1は摂取したカロリーを燃やす役割を持っています。
またビタミンB2は、主に脂質の代謝に関わる栄養素で「美容ビタミン」とも呼ばれています。
肌の調子を整える効果が期待できます。
いずれも美容には欠かせない栄養素ですが、水に溶けやすくすぐに体外へ出ていってしまいます。
だからこそ、継続的に摂取する必要があります。
■たんぱく質
蕎麦はタンパク質の宝庫で、蕎麦湯にも残っています。
タンパク質は筋肉をつけるための元になり、肌の成分にもなります。
たんぱく質が足りない肌は状態が悪くなり、様々な肌トラブルを引き起こしてしまいます。
男性にとっても女性にとっても、たんぱく質は非常に大切なものなのです。
■植物繊維
食物繊維は第六の栄養素と言われており、健康に重要な役割を果たしています。
また、小腸での栄養素の吸収速度を緩やかにして、食後の血糖値の上昇を抑えます。
また、コレステロールを吸着し体外に排出し血中のコレステロール値も低下させますし、ナトリウムを排出する効果で高血圧を予防します。
▼まとめ
このように蕎麦湯の中にはさまざまな栄養素が入っています。
蕎麦湯を飲むことで、茹で汁に流れ出てしまった栄養素を取り入れることができるわけです。
蕎麦 石はらでは、職人が毎朝手打ちした風味豊かな蕎麦をお召し上がりいただけます。
近くへお越しの際にはぜひお立ち寄りください。